2022.8.5
第111回 (令和4年度第1回) 番組審議会議事録
1.開催日時:令和4年4月13日(水)午前10時00分~11時30分
2.会 場:西宮市職員会館 1階 第1中会議室
3.委員の出席: 委員総数 :8名 / 出席委員数:7名
放送事業者側出席者:3名
参 与:1名
統括部長:1名
西宮市:1名
4.議題
番組内容についての審議
「薬の情報BOX」
令和4年3月2,9,16,23,30日(水)13:00〜13:10
西宮市内の薬剤師が薬やサプリメント、健康にまつわる情報をお届けする番組
5.議事概要
(1)委嘱状交付
会社より審議会委員のみなさんに審議をお願いするなど挨拶。今期1回目の審議会となるため、各委員に委嘱状を交付した。
(2)委員長、副委員長選任
事務局より今期最初の審議会なので委員長、副委員長の選出が必要である旨説明し、選任方法について意見を徴した。
委員より事務局に一任との声が上がり、事務局は委員長・副委員長を提案。委員全員の賛同があり委員長・副委員長に選任された。委員長は就任の挨拶を行った。
その後事務局より本日の委員の出席状況として、委員総数8名中7名が出席しており、過半数以上の出席により審議会は有効に成立している旨の報告があった。
その後は議題に沿って審議会についての説明の後、審議番組について各委員からのご意見をいただき、必要に応じて放送事業者側出席者が説明・回答しながら進行。
6.審議内容
番組の審議(発言要旨)
委員長:事務局よりの報告、回答について審議に入ります。お感じになった事を忌憚なく発言願いたい。
委 員:医師は先生と呼ぶが、薬剤師も呼称は先生なのか。
委員長:呼称は薬剤師、でよいと思う。
委 員:翌週の予告はしているのか。先発薬・後発薬、だけではなくジェネリック、などとわかりやすく説明した方が良いと感じた。聴き手の担当者が事前に確認するなど方法はあると思う。
事務局:ホームページ等では内容の予告まではしていない。当日直前の番組等で紹介することはある。
委員長:睡眠薬の話は、専門用語とカタカナの薬品名で聴いても内容がわからない。習慣性から麻薬につながる恐れがある。慎重にすべきである。ラジオで放送するのは無駄ではないのか。風邪薬とドーピングの話は有用であった。
委 員:原稿は担当の薬剤師が作成するのか。事前にチェックはするのか。
事務局:基本的に担当薬剤師が作成する。収録前に聴き手が時間配分や放送用に言い換えの修正等を打ち合わせはする。
委 員:睡眠薬の話はわかりにくかった。話すスピードも早い。一般公共放送としてどうなのかを考えた方が良いのではないか。薬剤師が薬を配達しているという情報は有用だった。対象リスナーの聴きやすい放送時間帯を考えてはどうか。
委 員:薬はあまり飲まない方だが、家族はたくさんの薬を処方してもらっているのを見ると、そんなに薬は必要なのかと思う。
委 員:おそらく薬剤師会が内容なども決めていると思うが、睡眠薬の話は私もわかりづらかった。薬の説明など、原稿の事前打ち合わせで対応できたのではないか。
委員長:番組以外で何かありませんか。以前に社の経営方針を教えて欲しいとお願いしたが報告がない。
事務局:本来取締役会で決定するものだが、なんらかの形で提出できればと考えている。
委員長:音楽放送の内容がジャズのみであるが、ジャズが好きな人は多くない。ジャズ以外のジャンルも放送するようお願いしているが。
事務局:災害時放送の観点から24時間放送を開始した際に音楽放送を導入した。当初は複数ジャンルの音楽を使用していたが、さくらFMはジャズが流れる放送局というイメージ作りと、嫌いな人が少ないであろうという理由で基本的にジャズに統一した。以前の新型インフルエンザ流行時/コロナ禍で学校園が休みになった時は一時的に童謡やアニメソングを放送したことがあるが、音楽放送というのは制作番組以外の時間帯という意味合いであり、設備・機材的な観点からもその内容を充実させることは今のところ考えていない。
議長は委員にその他特に意見がない旨を確認し、本日の審議会を終了し閉会する旨を述べた。
参与は審議会で意見を頂いた事への謝意を述べ、閉会にあたって挨拶を行った。次回の審議会は令和4年6月8日午前10時、次々回の審議会は8月2日午前10時と決定した。
議長は午前11時30分に審議会閉会を宣した。議事の経過を明確にするため、議事録を作成し委員長及び出席委員の記名押印をする。
7.審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法
近畿総合通信局への提出が完了次第「さくらFM」のホームページ(URL https://sakura-fm.co.jp/) にて掲載。
令和4年4月13日
さくらFM株式会社