放送番組の編集の基準
当社の放送番組の編集の基準は、人権の尊重、法と政治、家庭と児童、社会の秩序、教育・教養の向上、報道の責任、宗教、表現と演出、聴取者の参加、懸賞と景品、広告すべてに関しては日本民間放送連盟の放送基準に準拠いたします。
更に当社はコミュニティ放送の特質から次の事項に特別配慮いたします。
1) 災害時には定時放送番組を中断して、災害予防、災害軽減のために役立つ放送をする。
2) コミュニティ放送は狭いエリアなので、プライバシーに関しては特別に配慮する。
3) 子供から老人までの広い年齢層を対象にするために、わかりやすい表現や、方言等も使用する。
放送番組の編集に関する基本計画
番組の企画、編成、制作は次の基本計画による。
(定時の放送時間)
定時の放送時間は、全日で24時間とする。放送番組は公共の福祉に貢献するため、品位を保ち且つ世論を尊び、言論の公正を貫き、質を高めると同時に地域社会の文化、経済に寄与するよう配慮する。
(放送番組の種類と比率)
放送番組は報道、生活情報、行政情報、タウン情報、観光情報、娯楽、広告からなり、次の比率を基準とする。報道13%、生活情報30%、行政情報2%、タウン情報20%、観光情報2%、娯楽33%。各種類の番組を地域性と生活時間を考慮して調和を保ち、同時に流れを重んじる。
朝の放送時間帯
広い聴取者層にその日に必要な情報を届けるべく、報道、生活、タウン情報等の番組を編成する。
午前中の放送時間帯
専業主婦と高年齢層向けに、観光、行政情報、報道、生活情報、タウン情報等の番組をバランスよく編成する。
昼の放送時間帯
会社の昼休みを考慮して、広い聴取者層に向けたタウン情報、娯楽番組を編成する。
午後中の放送時間帯
専業主婦、高年齢層と低学年学生向けに報道を中心に、生活情報、娯楽番組を編成する。
夜の放送時間帯
広い聴取者層に向け、娯楽番組を中心に、深夜には音楽番組を編成する。
休日の放送時間帯
広い聴取者層に向けた平日番組の編成に準じるが、休日の特質を活かした娯楽番組を多く編成する。