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2020.9.29

第103回 (令和2年度第2回) 番組審議会議事録

1.開催日時:令和2年9月1日(火)午前10時00分~11時30分

2.会  場:西宮市役所東館 7階 701会議室

3.委員の出席

委員総数  :7名 / 出席委員数        :6名

 

放送事業者側出席者

代表取締役社長   :1名

取締役               :1名

統括部長      :1名

西宮市広報課    :1名

 

4.議題

番組内容についての審議

「SAKURA SUPER SONG」2019年9月〜2020年9月

毎月1組のアーティスト楽曲を1ヶ月間毎日放送する取り組み。

5.議事概要

社長より審議をお願いする等の挨拶。事務局より委員総数7名中6名の出席で、過半数出席、会は有効に成立している旨の報告。その後、議題に沿って各委員から意見をいただき、必要に応じて放送事業者側が説明・回答しながら進行。

6.審議内容

番組の審議(発言要旨)

委員長:事務局よりの報告、回答について審議に入ります。お感じになった事を忌憚なく発言願いたい。

委 員:何回か聴いたが総じて歌詞が聞き取りにくかった。今の方はオブラートに包んだような表現なのか、ついていけないと感じた。資料を見て初めて理解できたような気がした。「勇気を出して」は一番良いと思った。

委 員:「SUPER」というのはどういった意味か。

事務局:同様の他局の企画と名称が重ならないように考えた結果、さくらFMの「SAKURA」と語呂を合わせた。

委 員:土曜日の「SUPER SONG CLASSICS」という番組は関係があるのか。

事務局:過去のSUPER SONGを1時間にまとめて放送している番組である。

委 員:アーティストコメントに重点をおいているのはわかるが、一聴するだけではわかりにくいものもあり、今の説明で理解できたものもあった。局との関わり等、もう少し詳しい内容のコメントであればわかりやすいと感じた。

委 員:提出素材は最初は一つの番組のように心地よく聴けた。西宮に関係のあるアーティストの楽曲で知らない曲でもいいものがたくさんあったので、それを知ることもできるいい企画だと思う。

委 員:コメント入り楽曲とは別に10分程度のコメントかインタビュー素材などを期間中に放送するようなことがあっても面白いのではないか。

事務局:毎回ではないが、期間中にゲスト出演などの対応はしている。

委員長:この企画のコンセプトがわかりにくい。1ヶ月放送して2ヶ月目以降はどうなのか。この歌を覚えて歌おうとは思わないのではないか。歌い継がれる歌とは歌詞が綺麗な言葉でできている、リズムが非常に心地よい、メロディがはっきりしていて美しい、この3つが揃わないと歌い継がれていかない。今回聴いたが、歌詞は解らない、リズムは単純で解りにくい、メロディはあるのかないのかよく解らないものが多い。その辺りを今後どのように考えていくのかが課題だと思う。

事務局:我々はレコード会社ではないので、これらの曲が売れるか売れないかは正直に言うと関係がない。ただし、局として応援する楽曲としての企画なので、絶対に営業材料にはしないことは開始当初から一貫している。現役で番組を担当しているアーティストは自身の番組でもオンエアするのはもちろんだが、他のパーソナリティーも自身が気に入ると期間終了後も折に触れてオンエアすることもあるし、リスナーからのリクエストが来ることもある。

委員長:素材のCDを聴いたが、コメントが英語なのか日本語なのかよく解らなかった。英語訛りの日本語になっていてそれを早口で喋るので非常に分かりづらい。曲の途中にコメントが入っているが、それが前の曲、後の曲、どちらの説明なのかが解らなかった。

委 員:6月の「またライブハウスで」はこの歌を聴いてもライブハウスには行ってはいけない状態なのではないか。

事務局:この曲はライブハウスが休業せざるをえない状況で活動場所を失ったアーティストが「またライブハウスで歌えるようになってほしい」という願いを込めてライブハウスを支援する趣旨で作られている。

委員長:番組以外で何かありませんか。

事務局:番組表をご覧になって何かご意見等があれば伺いたい。

委員長:タイムテーブルに顔写真は必要なのか。小さすぎて見えない。「市議会中継」の下の文字も小さくて読めない。以前に栃木放送の番組表を参考に渡したが、紙面はこちらの方が大きいが内容は栃木の方が豊富である。広告は財源上必要だが、整理してみていく必要があるのではないか。

 

議長は委員にその他特に意見がない旨を確認し、本日の審議会を終了し閉会する旨を述べた。

社長は審議会で意見を頂いた事への謝意を述べ、閉会にあたって挨拶を行った。次回の審議会は11月17日午後1時、次々回の審議会は令和3年1月12日午後1時と決定した。

議長は午前11時30分に審議会閉会を宣した。議事の経過を明確にするため、議事録を作成し委員長及び出席委員の記名押印をする。

 

7.審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法近畿総合通信局への提出が完了次第「さくらFM」のホームページにて掲載。

 

 

令和2年9月1日

さくらFM株式会社