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2023.4.24

第113回 (令和4年度第3回) 番組審議会議事録

1.開催日時:令和4年8月2日(火)午前10時00分~11時30分
2.会  場:西宮市役所東館 8階  803会議室
3.委員の出席: 委員総数 :8名 / 出席委員数:8名

放送事業者側出席者:4名
代表取締役社長:1名
取締役:1名
統括部長:1名
西宮市:1名

4.議題
番組内容についての審議
「聞いてなるほど!西宮市政」
令和4年5月26日(木) 20:00 〜 20:20
市の施策やイベント情報などを分かり易くお伝えする番組。(西宮市提供)

5.議事概要
社長より審議をお願いする等の挨拶。事務局より委員総数8名中8名の出席で、過半数出席、会は有効に成立している旨の報告。その後、議題に沿って各委員から意見をいただき、必要に応じて放送事業者側が説明・回答しながら進行。

6.審議内容
番組の審議(発言要旨)

委員長:事務局よりの報告、回答について審議に入ります。お感じになった事を忌憚なく発言願いたい。

委 員:トライやる・ウィークで参加した生徒は一生の思い出になったのでは。内容的には市政に関する中学生の視点があればよいと感じた。

委 員:石井市長のお話が上手と感じた。中学生は物怖じすることなく話していた。いい経験になったと思う。

委 員:以前に同番組を聴いた時は部課局の話でいい番組だなと感じた。番組タイトルどおりもう少し市政よりの話があればよかった。市長の体験談を進行役のパーソナリティーがユニバーサルな構成に持っていければよかったのでは。

委 員:中学生が「石井さん」と呼ぶのが気になった。「市長」と呼ぶべきではないか。タイトル通り市の政策を聴きたかった。

委 員:番組名にある「なるほど感」がなかった。市長か中学生のどちらが主役なのかがどっちつかずで何を聴かされたのか、という感想。月一回の登場であれば、今後は市長が市民団体と話す回などがあればよいのでは。

委 員:大学でトライやる・ウィークを受け入れているので中学校からの相談にのることもあるが、受け入れ先の事業所が激減しているということは聞いている。番組に関しては、急に考えた質問なのだろうとは思った。20分の番組であれば、通常回のものも併せて聴きたかった。

委 員:中学生らしい質問だと思った。市長の答えもわかりやすく説明しているなと。私も「さん」づけが気になったが、楽しく聴いた。

委員長:一番気になったのは「石井さん」からの語りかけ。トライやる・ウィークにあたりどういった指導をしているのか学校に問い合わせたが、特に指導はしていないとのことであった。さくらFM側でそのようなシナリオにしたのか。

事務局:「石井さん」でよい、という話があったのかもしれないが、収録現場に立ち会っていないので詳細はわからない。

委員長:ジェンダー問題の関係で男女ともに「さん」付けで呼ぶことはあるが、中学生が市長に対して「石井さん」と呼ぶのは少し異常ではないか、何らかの指導をしなければいけないのでは、と違和感を感じた。親が聴いていたらびっくりしたと思う。

委 員:私は特に悪いイメージは持たなかった。昨今は「先生」と呼ばないでほしいという政治家もいるので、そのような感覚であれば理解できると思った。

委 員:弁護士である私も「先生」と呼ばれることがあるが、授業等で学校に行った際に生徒から「さん」づけで呼ばれても構わない。むしろ「先生」と言われる方が嫌。

委員長:もう少し市政のこととか中身があればと思った。番組名に対して内容は個人的なことばかりであった。

委 員:普段の内容は意義のあるものだと思うが、番組名から行政側からの情報を期待するのでイレギュラーとはいえもう少し工夫する必要はあったのではないか。その他の番組関して、スタッフに防災士が多いのであれば防災推しのコーナーや番組を増やせばいいのではないか。

議長は委員にその他意見交換の後、本日の審議会を終了し閉会する旨を述べた。
社長は審議会で意見を頂いた事への謝意を述べ、閉会にあたって挨拶を行った。次回の審議会は令和4年10月6日午前10時、次々回の審議会は11月29日午前10時と決定した。
議長は午前11時30分に審議会閉会を宣した。議事の経過を明確にするため、議事録を作成し委員長及び出席委員の記名押印をする。

7.審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法
近畿総合通信局への提出が完了次第「さくらFM」のホームページ(URL https://sakura-fm.co.jp/) にて掲載。

令和4年8月2日
さくらFM株式会社