2025.2.12
第124回 (令和6年度第2回) 番組審議会議事録
1.開催日時:令和6年6月3日(月)午後2時00分~3時00分
2.会 場:西宮市民会館 4階 403会議室
3.委員の出席: 委員総数 :6名 / 出席委員数:6名
放送事業者側出席者
代表取締役:1名
取締役 :1名
統括部長 :1名
西宮市 :1名
4.議題
番組内容についての審議
「西宮あんあん情報局」
2024年5月21日(火) 22日(水) 23日(木) 24日(金) 27日(月) 28日(火)9:48〜9:58
西宮市内の防犯、防災情報を中心に、交通情報や消費生活問題など生活にまつわる安全・安心情報をお伝えする番組(西宮市提供)
5.議事概要
社長より審議をお願いする等の挨拶。事務局より委員総数6名中6名の出席で、過半数出席、会は有効に成立している旨の報告。その後、議題に沿って各委員から意見をいただき、必要に応じて放送事業者側が説明・回答しながら進行。
6.審議内容
番組の審議(発言要旨)
委員長:事務局よりの報告、回答について審議に入ります。お感じになった事を忌憚なく発言願いたい。
委 員:毎日10分の番組内に当直医や市民相談など盛り沢山の情報が詰まっている。車が浸水した時のことなど、なんとなく判ってはいるが、改めて何回も聴かなければわからないと思う。
委 員:普段から聴く機会の多い番組だったが、インパクトや存在感のある番組で10分とは思っていなかった。地域防災ラジオを象徴する番組だと思う。芦屋の番組はないのかと思う。西宮市は提供番組として内容に関してどの程度の指示等があるのか。
西宮市:消防などは個々の課が対応しているが、広報課として特に指示等は出しておらず、パーソナリティさんに任せている。
委員長:当直医のチェックは?どうしているのか。
事務局:医師会のホームページにも掲載されているが、基本的には当日の日刊紙で確認している。
委 員:スペクティの情報は西宮市から提供されたものなのか、さくらFM独自のものなのか。夜間の当直医の電話番号は言わないのか。
事務局:スペクティからの情報である旨のクレジットをつけた上での独自情報である。午前の時間帯であることも含め、情報内容の優先度から当直医の電話番号は読んでいない。
委 員:防災や自然災害になど一般人は触れる機会ないことを毎日放送しているいい番組だと感じた。この時間の放送に理由はあるのか。車の浸水時の情報は一回ではわからないと思うが、動機付けとしてはよいと感じた。消防士の回は原稿があるのか。
事務局:担当者のスケジュールなども含めての時間設定と認識している。浸水時の情報は折に触れて繰り返し啓発している。消防・警察などのゲスト回は基本的に先方が原稿を作成している。
委 員:最初はなんと地味な番組なんだろうという印象であったが、実際の情報に触れるとパーソナリティさんが自身の体験も踏まえた中で身近なところで起こっていることを伝えてくれているということが判った。何回か聴くうちに、毎日決まった時間に同じ人の声で伝える重要性がわかってきた。パーソナリティさんが毎日違う原稿を作成していることに驚いた。特殊詐欺について具体的な手口などを断定口調でのアドバイスされると説得力を持つ。非常に考えられた中身の番組だと思った。パーソナリティさん自身が防災士であり、知識を持った上で話しているのでパーソナリティさん自身のことも知りたいと思った。このような番組こそがコミュニティFMの本来の原点だと思う。
委員長:今回初めて聴いたが、直前に実際にパソコンの画面に警告が出たので、こういうことの情報提供や啓発は大切でありがたい。短い時間だが中身が詰まってると感じた。安心・安全を啓発する番組はずっと続けて欲しい。
議長はその他意見交換の後、本日の審議会を終了し閉会する旨を述べた。
社長は審議会で意見を頂いた事への謝意を述べ、閉会にあたって挨拶を行った。
次回の審議会は令和6年8月6日午後2時と決定した。
議長は午後3時00分に審議会閉会を宣した。議事の経過を明確にするため、議事録を作成し委員長及び出席委員の記名押印をする。
7.審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法
近畿総合通信局への提出が完了次第「さくらFM」のホームページ(URL https://sakura-fm.co.jp/) にて掲載。