2025.2.12
第125回 (令和6年度第3回) 番組審議会議事録
1.開催日時:令和6年8月6日(火)午後2時00分~3時00分
2.会 場:西宮市職員会館 1階 第2中会議室
3.委員の出席: 委員総数 :6名 / 出席委員数:4名
放送事業者側出席者
代表取締役:1名
取締役:1名
統括部長:1名
西宮市:1名
4.議題
番組内容についての審議
「風のような手紙」2024年7月13日(土) 10:00〜10:30
ご自身も障がい児を持ってから40年間介護の日々を送っている脇谷みどりさんが、障がいを持っている方、そんな家族を持つ方、病と戦っている方、介護をしていらっしゃる方、認知症と戦っている方によりそい、自らの老人介護、障がい者介護のお話しをする番組。
5.議事概要
社長より審議をお願いする等の挨拶。事務局より委員総数6名中4名の出席で、過半数出席、会は有効に成立している旨の報告。その後、議題に沿って各委員から意見をいただき、必要に応じて放送事業者側が説明・回答しながら進行。
6.審議内容
番組の審議(発言要旨)
委員長:事務局よりの報告、回答について審議に入ります。お感じになった事を忌憚なく発言願いたい。
委 員:前情報を聴かずに聴いたが、内容の深い話で聴き入ってしまいびっくりした。ご本人の話なので、内容は重たいはずなのに自分にとっては重くないような話し方をされるのが印象的で、心に響く話し方をされる方だと感じた。当事者の方々が聴くと心の拠り所になる素晴らしい番組だと思った。
委 員:映画(「キセキの手紙」)」は観た。13年で5000通の手紙を書くことはなかなかできない。施設内のグループの紹介などもしてもらえれば。
委 員:事前の資料は見ずに聴いて最初は重いなと感じた。初めて聴かれる方向けにパーソナリティさんの背景とかの説明があればわかりやすかったと思う。話し方は会話をしているようで親近感を感じた。
委員長:私も初めて聴いた人には解らないのでは?と思った。20年近く放送している長寿番組なので最初から聴いている人には解るが、最近聴いた人には少し解りにくい話ではないか。障がいを持っているきょうだいの話など、1回聴けば解る内容にはなっていて中身のある番組だが、前提条件の説明がないと少し苦しいのではないか。
議長はその他意見交換の後、本日の審議会を終了し閉会する旨を述べた。
社長は審議会で意見を頂いた事への謝意を述べ、閉会にあたって挨拶を行った。
次回の審議会は令和6年10月11日午後2時、次々回を11月26日午後2時と決定した。
議長は午後3時00分に審議会閉会を宣した。議事の経過を明確にするため、議事録を作成し委員長及び出席委員の記名押印をする。
7.審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法
近畿総合通信局への提出が完了次第「さくらFM」のホームページ(URL https://sakura-fm.co.jp/) にて掲載。